Earth Celebration 2024

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新潟県佐渡市小木

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佐渡について

海にうかぶたらい船

佐渡の地形

「アース・セレブレーション」の舞台となる佐渡は、周囲280.7km、面積は855.7km²、日本では東京23区や淡路島、海外ではグアム島やプーケット島の約1.5倍の大きさがある、日本最大の離島です。アルファベットの「S」のような形をしていて、北に標高1,172メートルの最高峰、金北山(きんぽくさん)をはじめとする大佐渡の山地、南は645メートルの大地山(おおじやま)をはじめとする小佐渡の山地、中央部に国仲(くになか)平野が広がっています。

国仲平野をのぞむ

佐渡の自然

北緯38度線が島の中央を通過し季節風や海流がもたらす気候によって、北方系と南方系の植物が自生し、日本列島の植生の縮図ともいわれています。 島内の大部分は国定公園や県立自然公園に指定されており、2013年には島全体が「日本ジオパーク」に認定されました。 大佐渡(佐渡島の北半部)では最高峰の金北山、樹齢300年の天然杉や天然芝の高原地帯のドンデン山、カンゾウが群生する大野亀など雄大な自然の風景に圧倒されます。また、山中には日本最大の高原湿原性浮島をもつ神秘的な池も存在しています。 トキが安心して暮らせる環境を取り戻そうと、トキのエサ場づくりや農薬を減らす工夫、森を守る研究など、佐渡島内の様々な分野で取り組みが行われており、大空を飛翔するトキの群れに心が躍ることもしばしばあります。2011年、島全体が「トキと共生する佐渡の里山」として、日本で初めて世界農業遺産(GIAHS:ジアス)に認定されました。 また、約280kmの海岸線を持つ佐渡は、砂浜や岩礁など日本の海岸地形が全てそろっているといわれます。ドライブで美しい景色を楽しむ事も可能ですし、島内各所で海水浴、ダイビング、シーカヤックなどの様々なマリンレジャーの体験も可能です。

跳坂より海岸線をのぞむ

佐渡の食

佐渡は、柿(おけさ柿)・りんご・ブドウ・梨(ル レクチェなど)・いちじく・いちごなどの果物の栽培も盛んでフルーツ王国としても知られています。また、佐渡特有の温暖な気候と清らかな水、ミネラルを含んだ潮風など大自然の恵まれた環境の下で栽培された米、その米から作られた日本酒、そして四方に囲まれた海からの豊富な海産物、佐渡で育った牛やその乳製品、そばやだんご、いごねりなどの郷土料理など、豊かな食文化を感じる事ができます。 佐渡ならではの食をどうぞお楽しみください。

佐渡の美味しいもの佐渡の美味しいもの

佐渡の文化

佐渡には大きく分けて3つの文化の特徴があります。流罪によって流された貴族や知識人たちが伝えた貴族文化、鉱山の発展により奉行や役人たちが江戸から持ち込んだ武家文化、北前船によって商人や船乗りたちが運んできた町人文化があり、これらが融合し育まれた文化は日本の縮図と言われています。 佐渡伝統文化

佐渡の文化佐渡の文化

佐渡と鼓童

「アース・セレブレーション」を佐渡市とともに主催している鼓童は、佐渡南西部に位置する小木半島の中央部「鼓童村」を拠点に活動しています。約13万m²の敷地には、本部棟、稽古場棟、住居棟、工房およびスタジオなどの施設があり、全国から集まったメンバーの創作の場となっています。このほか、付近には一般の方が太鼓の体験を楽しむことができる「たたこう館(佐渡太鼓体験交流館)」や、廃校校舎を利用した研修施設「深浦学舎」があります。また、車で1時間ほどの所に同じく廃校校舎を利用した鼓童文化財団研修所があり、鼓童のメンバーを目指す研修生達が共同生活を行っています。 この島に拠点を設けたのは、大学紛争の激しかった時代、日本の民俗芸能・工芸を学ぶ場(日本海大学)を自分たちの手でつくりたいという若い意志に佐渡の方々が賛同してくださったことから始まりました。その夢を実現するネットワークを作るために「佐渡の國 鬼太鼓座(おんでこざ)」が結成され、佐渡を拠点に太鼓をたたいて世界を旅する活動が始まりました。 1981年、新たに「鼓童」として独立し、1988年、佐渡・小木町に「鼓童村」を開村するとともに、第1回の「アース・セレブレーション」を開催。現在に至るまで、佐渡の豊かな自然に囲まれた、創造と交流の拠点づくりに取り組んでいます。

鼓童村の今昔鼓童村の今昔

さまざまな魅力に溢れた佐渡にて、皆様のお越しをお待ちしています!

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